月経前症候群・月経前気分不快障害
月経前症候群(PMS)とは、月経(生理)が始まる1〜2週間前から、心と体に様々な不調が現れる状態です。特に気分の落ち込みやイライラ、不安など精神的な症状が強い場合には「月経前気分不快障害(PMDD)」と呼ばれ、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
**神田室町こころクリニック(JR神田駅から徒歩3分)**では、女性のライフステージに寄り添いながら、PMS・PMDDの診断と治療を行っております。オンライン診療にも対応しています。
PMS・PMDDの症状
<精神的な症状>
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気分が落ち込む、涙もろくなる
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イライラする、怒りっぽくなる
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不安感、緊張感
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集中できない、眠れない
<身体的な症状>
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腹痛、腰痛、頭痛
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乳房の張り、むくみ
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食欲の変化、疲労感
これらの症状は月経が始まると軽くなるのが特徴です。
原因
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排卵後から月経までの黄体ホルモン(プロゲステロン)の変動
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ホルモンの変化による脳内物質(セロトニンなど)の影響
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ストレスや生活リズムの乱れ
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過去の気分障害の既往歴
治療法
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生活習慣の見直し
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睡眠、食事、運動など規則正しい生活を心がけます
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薬物療法
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低用量ピル、SSRI(抗うつ薬)、漢方薬など
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精神療法(認知行動療法など)
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考え方の偏りを調整し、症状に柔軟に対応できるようにします
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症状の記録
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月経周期に合わせた症状のメモ(「月経日記」)が診断と治療に役立ちます
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よくある質問
Q1. 婦人科で異常はないと言われました。それでも受診できますか? A1. はい。婦人科的な異常がなくても、精神科的な対応が有効なことは多くあります。
Q2. 生理のたびに感情が不安定で苦しいのですが、治療できますか? A2. PMS・PMDDは治療の対象です。我慢せず、ご相談ください。
院長より
女性の体と心は、ホルモンの影響を大きく受けています。PMS・PMDDは病気であり、適切な対応で改善できます。お一人で悩まず、ぜひご相談ください。
